覗き穴みたいな月

この間、まん丸なお月様が出ていて

あまりにも綺麗な丸で覗き穴みたいだと

思ったんですよね。

あの穴を通して向こうの世界の生き物が

私が生きている世界の様子を覗いてる。

なんかそういう感じ。

こっちは夜であたりは暗いけど

覗き穴から入って来る光で

穴の周りはちょっとだけ明るい。

向こうの世界は昼なのか

煌々と光が差しているのか。

パラレルワールドとはまた違いますが

別世界にいる生き物を想像するときがあります笑

人間より遥かに大きくて

たぶんツノもあるな。

ふさふさの毛もあって

蹄もある。

もちろん知能もある。

そんな生き物がいる世界は

どんな感じなんだろうなって。

漫画の世界に出てきそうな

神様とか妖怪とかそんな類の生き物がいる。

そして何故か私はその生き物に気に入られている

というご都合な設定笑

なんというか、

不可思議で人間は入れない領域にいる

絶対的な力を持つ生き物に気に入られたい

という妄想。

学校のエリートイケメンに

何故か気に入られる地味女みたいな設定で

笑ってしまいます。

エリートイケメンが得体の知れない生き物に

変わっただけ。

でも、こんな妄想している人

きっとたくさんいるんだろうなぁ。

普通の人とは違う

特別な存在になりたい。

誰にとって特別なのかはさておき、

特別な存在になりたい。

まぁこんなことを考えるあたり

如何にも普通の人って感じだけど。

話は変わりますが

私は夜が苦手です。

夜というか、暗いというのが苦手。

「あー適わない」

「これは負ける、死ぬ」

と思うんですよね。何故か。

山とか川も1人で行くのは苦手だから

たぶん自然とかそういった類が

苦手なんでしょうね。

絶対的な力を持つ存在を恐れるのに

それに気に入られたいと思うって

如何にも人間らしいですよね(何の話だよ)。